Machのライセンス

 Machは有償ソフトウェアですが、機能が制限されたデモ版は無償で利用できます。Mach 3の場合、デモ版はGコードプログラムが500行に制限されること、パラレルポートドライバの内部クロックが25kHzに制限されることを除けば、すべての機能が使えるようです。Mach 4についての制限は知りません。。。

 Newfrangledのサイトでライセンスを購入するとライセンスファイルがメールで送付され、それをインストールするとデモ版が正規版に格上げされ、制限がなくなります。

Mach 3のライセンス

 ライセンスには何種類かありますが、ホビー用ライセンスを購入すれば、1ライセンスで何台でもインストールして使用することができます。

Mach 4のライセンス

 ホビー用ライセンスでは、Mach4HobbyというバージョンのMach 4を使用できます。Mach 4では、PC 1台につき1ライセンスが必要になります。またパラレルポートドライバが別売りになり、こちらのライセンスも購入しなければなりません(どちらも、デモ版として無償で利用できます)。
 Mach 4本体、パラレルポートドライバのライセンス購入時には、PCIDという情報を入力する必要があります。これはMach 4をインストールし、[About]ダイアログで調べることができます。

 Mach 4とパラレルポートドライバのライセンスは個別に購入しますが、どちらにもPCIDが必要です。購入するとそれぞれのライセンスファイルが送られてきますが、このファイルにはPCID情報が含まれているので、登録されているPCでしか使用できません。
 違うPCに移行する場合は、現在のライセンスを無効化し、新しいPCIDのライセンスファイルを再発行する必要があります。これはNewfangledのサイトで行えます。ライセンス購入の際にこのサイトのアカウントを作成しますが、このアカウントでログオンし、[License maintenance]のページに行けば、古いPCIDの無効化、新しいPCIDでのライセンスファイルの再送信などを行えます。